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三叉神経痛の治療・効果・患者様の声
症例

三叉神経痛患者225名、男性134名、女性91名、年令は20~60才。罹った期間の短い人は2週間、長い人は41年。
取穴:攅竹、下関、魚腰、四白、承漿、合穀、曲池。針体から微電流を流し続けます。

鍼灸臨床経験

中国医学鍼灸院では、多くの三叉神経痛患者の痛みを回復させてきました。今も多くの三叉神経痛患者が通っていらっしゃいます。多くの三叉神経痛患者は当院で、痛みで泣きながら、診療を受けながら、していましたが、針灸治療を受けた直後に痛みが消え、笑いながら、帰られました。

三叉神経痛患者の一人一人の症状に合わせて、中国医学鍼灸院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療では、三叉神経痛患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の三叉神経痛患者は普通の生活に戻ることが可能になりました。

三叉神経痛の真性神経痛は、ふつうの鎮痛薬では痛みが治まらないので、鍼灸は一番有効な治療法とはいえます、今までの経験では、有効率は89%にも達していますので、三叉神経痛で悩んでいる患者さんにぜひ針治療をお勧めしたいぐらいです。

取穴では、三叉神経が骨、関節から出る場所のツボである下関(三叉神経の通るところ)、魚腰(眼窩上孔)、四白(眼窩下孔)、承漿(オトガイ孔)などが効果的です。頑固な三叉神経痛の場合、両足の足裏の心穴、腎穴(涌泉)をも併用します。

鍼灸治療メカニズム
  1. 外周神経への影響

    針刺激で、周囲神経の痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。

  2. 中枢神経への影響

    針刺激で、痛み信号の伝達及び感受を抑制し、脳の鎮痛システムを興奮することによって、鎮痛効果を発揮します。

  3. 中枢神経伝達物質への影響

    針刺激で、脳のエンドルフィンを増やし、脳のカテコールアミンは減らし、また、脳のモルヒネをも増やします。これらの総合作用によって、鎮痛効果が得られます。

効果

鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。

患者様の声
木村様 46歳 女性

お世話になりました。先生に出会えた事に感謝します。2年前、右顔が痛くなり、その間に何件の病院に行き、薬の服用を続けてきましたが、改善のようすがみられず、毎日毎日痛みに耐えて、ノイローゼになるのではと思うぐら痛みに耐えていました。

医者から、アドバイスもなく、見捨てられた感じでした。掛かり付けの医師から「三叉神経痛」は中国医学鍼灸院が最先端の鍼灸技術を持っているから、という理由でご紹介を頂きました。今度こそとすがる思いで伺いました。先生の優しい治療も今までの病院ではなかった対応でビックリしました。

先生のお見立てで5回の鍼灸治療で辛い顔の痛みを忘れてしまい、夢のようでした。本当に先生には感謝です。有難う御座いました。